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お待ち遠さまでした。 こちらが エクステリアセット でごじゃります❣

今回は、筆者が担当させて頂いております外構工事のエピソードです。

 いやぁ、久しぶりに筆者が担当する工事をご紹介出来るので、肩ならぬ指に少々力が入っております。昨年11月にガレージ、8月にカーポートの設置を施工事例でご紹介しました。が 筆者は外構工事の担当から外れて、事務所でパソコンと格闘の日々を過ごしておりました。自身が担当した工事の施工事例案内ともなると、昨年3月の弊社独立オーニング設置工事となり、ほぼほぼ一年ぶりの案内です。
 弊社のブログには現在62件投稿していますが、一件を除いた全てが施工事例のご紹介です。ただ、全ての工事を一度に紹介するにはボリューミィー過ぎて、勿体ないオバケが出ちゃいそうなので、複数回に分けてご紹介しました。これを施工事例として投稿する為には、その度に建物種別や築年数などの基本情報を入力しなければなりません。特に62件中50件は、新築工事後の外構工事丸っとを50日間連日投稿した案件です。50日連続で基本情報を入力するなどの徒労を回避するために、ブログ形式を選択しました。しかし、施工事例に比べてブログに対する評価は劣っている事を、後日知りました。この紹介が114件目の施工事例となりますが、ブログを選択していなければ、約180件に到達していました。今思えば、洗濯 もとい 選択ミスであった事を認めざるを得ません。愚者というそしりを免れない筆者 慈悲を乞うようですが、是非ブログも覗いてやっておくんなまし。

 未だ残暑厳しい九月、可愛らしいお子様とご一緒に仲睦まじげなご夫婦が事務所にお見えになりました。応接セットにご案内して担当者がお話を伺います。
 後からわかったのですが、こちらのお客様には弊社の不動産部門がお世話になってたそうです。新築される為の土地を探していらっしゃったお客様のお手伝いをさせて頂いたのです。その際には不動産部のエースが尽力し、ご希望に沿った内容でご案内することが出来ました。エースは現在も活躍中で、分譲・売買・仲介・管理とバリバリ絶賛営業中ですので、興味のある方は弊社ホームページも覗いてみて下さい。👇
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 どうやら外構工事のご相談らしく、久しぶりに声が掛かり、同席させて頂くことになりました。
 外構は、新築の際に地場の工務店さんが施工されたそうです。ただ、敷地奥については当時用途を決めかねていらしたそうで、山砂整地に留めておいででした。前面道路から敷地奥に向かう通路には5箇所の植栽スペースがありましたが、うち2箇所は植樹されていませんでした。
 今回のご相談は大きく三点。
 一つ目は、駐輪場を設けたい。
 二つ目は、山砂整地に留めている敷地奥に雑草対策を施したい。
 三つめは、植栽スペースの植栽を移植などして跡のスペースに雑草対策を施したい。
 以上三点でした。
 百聞は一見に如かず 特に外構工事は現況を見てみないと何とも言えない点もあります。幸いこの後お時間を頂けるとの事だったので、そのままお宅にお伺いしました。

 九月の日差しは手加減を知らず、移動の為の車中には灼熱という形容が相応でした。お宅に到着すると、お話を伺いながら現状を確認し、必要な寸法などと共にメモします。このメモ書き、決して他人にお見せすることが出来ません。文字が解読不可能なだけでなく縦・横・斜めに書き散らかしていて、人目にさらせば汚点が増えます。
 一つ目のサイクルポート、事務所でカタログを見ながらお勧めの製品をご案内していました。ご希望の設置場所はウッドデッキを降りた屋根が掛かっているスペースでした。設置出来なくはないのですが、既に土間コンクリートが打設されているので、柱を埋設する部分はハツリを伴うことになります。また、埋設後に柱脚周りを補修しますが、先打ちしたコンクリートとは見た目が異なる仕上りとなります。そこで、道路から敷地に入り通路をまっすぐ突っ切った、敷地奥の突き当りをお勧めしました。
 二つ目の敷地奥の雑草対策ですが、先ずは固めるかどうかです。100%ではありませんが、防草シートの上に砂利を敷設することで、ある程度は雑草対策が可能です。但し、雑草の生命力は馬鹿に出来ないので、繰り返しますが100%ではありません。コンクリートなどで固めてしまうのも悪いわけではないのですが、個人的には水を大地に還元するスペースも大事にしたいと思っています。敷地の奥でもありますし、砂利を使えば侵入者を音で察知出来るので、防犯効果も期待出来ます。これがアプローチなどの屋外とリンクするスペースともなると、ヒールに砂利が挟まったりなんて面倒な事もあるので、お勧め出来ません。よく云ううじゃありませんか TKO じゃなくてTPO ってやつです。この時点ではお客様のプランは未だ確定していませんでした。そこで、石貼りや化粧砂利洗い出し仕上げ・土間コンクリート・防草シート+化粧砂利敷設などを組み合わせたいくつかのプランを準備して、イメージパースと共にコストを比較してご検討して頂くことになりました。
 三つ目も雑草対策としては同様なのですが、こちらは奥様の方から方形石をサークル状に貼りたいというご要望がありました。施工後の写真で乱形石貼にしているのには二つ理由があります。大きな丸い円であればメーカーによってはサークルストーンなどという名の専用の石が準備されています。しかし、今回は円が小さく楕円であることから、方形石を使うと材料のロスが大きく、石を切り合わせていく手間が掛かってしまい、とても高くついてしまいます。一応ご提案の際に見積書としては、方形石貼でご提示しました。二つ目の理由はCADのソフト上、小細工なしにはサークル貼が出来ませんでした。

 以上の内容でプラン作成に掛かりましたが、何分にも要領が悪い筆者 図面と見積書を整えるのに一ヶ月程掛かってしまい、お詫びの言葉もありませんでした。この際のプレゼンテーションについては、後日またご案内させて頂きます。
 そう云えば、こちらの奥様は筆者の稚拙な施工事例をご覧頂いている と、とても有難いお言葉を掛けて頂きました。面白くもない案内にお付合い頂き、誠に有難う御座います。これからも乏しい語彙を使い回しながら、投稿を続けて参りますので隙間時間にでも眺めて頂けると幸いです。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

雨戸 改め 網戸一筋

今回は網戸を新調された際のお話です。

 演歌の一節みたいなタイトルで始まりました今回のお話、女性の方からのお電話で物語は動き出します。
 何でぇ、物書きみたいな始め方しやがってこのエセグロガー、この後何が始まるってんでぃ? 人聞きのわる事言わないでくれよ 江戸Boy 先に結末がわかっちゃったらつまんないでしょ! そこは一つ おサッシ 下さい。
 お声の主はご実家を出られて別に住まわれているお嬢様でした。ご用件は、網戸張替と玄関引戸を見て欲しい、というご依頼でした。敬愛してやまぬ親への ご令嬢の想いがひしひしと伝わってきます。足元にも及ばない自身の対応を顧みて、食い改めなければと自責の念に駆られる筆者でした。
 早速営業担当者に内容を伝えると、事情を鑑みて即日対応を決断し、お宅にお伺いしました。先ず現状を把握しなければ、前に進めませんので。

 先ずは礼節に重きをおいて全体活動の指針に従い、大きな声でご挨拶を済ませました。そして、一つ目のご依頼対象の玄関引戸の状況を確認します。築年数が40年を超えているので、外見からはサッシにも傷みが出てはいました。どの様な不具合があるのか尋ねたところ、自分ではわからないのでお嬢様に聞いて欲しい、との事でした。そもそも、網戸の件も含めてお嬢様が統轄されているので、こちらについては網戸の現調を済ませた後に確認する事にしました。
 玄関で肩透かし的な感じになった後、網戸張替希望のサッシを拝見させて頂きました。4.5尺2枚建の高窓には、随分と風通しが良さそうな網戸が付いていました。ここで注目です。網は、今時あまりお目にかかれない ブルーネット です。青い網、昔は木製建具に張ってあるのをよく目にしました。サッシの場合、最近ではブラックが多いようですが、本体カラーのシルバーに合わせてグレーネットも所望されるようです。基本、網を張替えの際には既存色にされるかを尋ねています。
 張られている網、腰下は既に逃亡していて、現在上の網も逃亡を企てているようです。網を張替える事は可能ですが、本体のフレームが問題です。網戸の動きが悪かったのでしょうか。無理に動かしているうちにフレームに過負荷がを掛けてしまったようで、フレームがよれてしまっています。
 とりあえず現況確認を済ませると、もう一箇所のご希望場所へと移動しました。

 お縁の4枚建掃出しには、長年連れ添ってきた合せ網戸が2枚仲睦まじくお出迎えしてくれました。こちらの網戸もカラーコーディネートされていて、ブルーネットが張られていました。
 ここで、この つがい の違いに気付きました。外観左の網戸には中桟が見当りません。中桟までもが逃亡してしまっています。こちらは、網は外れていないものの網押さえのゴムがゆるゆるです。そして何より先程の高窓同様、フレームがよれてしまっています。これは、張替に留めず取替を勧めるべきだと判断しました。
 お嬢様への連絡の際、先ずは玄関引戸のご依頼されたかった内容についてお伺いしました。お話によれば、施錠・解錠の際にコツ(要領)が要るそうで、調整等で改善されるのであればお願いしたいとの事でした。改善されるかどうか不明だが、取替に十分に値する使用年数を経ているので、取替をお勧めしました。検討しておくとのお返事で、即取替には至りませんでした。但し、サッシの専門職を生業としている以上、伝えるという義務は全うしなければなりませんので。
 網戸については現況の全てを御報告した上で、ご希望の張替ではなく取替をご提案しました。張替に比べると費用負担は嵩みますが、不健康な本体に健康な網を張っても長持ちしません。こちらも少し検討されたいとの事でしたが、年明けにご連絡を頂き二箇所とも新調する事になりました。

 発注の際には、掃出しの障子に合わせて中桟の位置を指定しました。段違い平行棒なんてみっともないですものね。
 製品が入荷し、建込みには業務課リーダー自らお出ましです。丁寧に挨拶を済ませた後は、テキパキと任務をこなします。調整を済ませると、あれ程動きがカタかった網戸が滑るように軽く動きます。開閉時にあれだけ動きが鈍かったのですから、さぞやストレスが溜まったことでしょう。もう すいすいですヨ❕ 掃出しの中桟の高さもジャストフィットで、会心の作業を終えることが出来ました。
 作業終了後に資材を片付けて清掃を済ませると、お客様に声を掛けました。浴室や脱衣所の寒さがこたえるとお聞きしたので、高齢の方は特にヒートショックに注意して頂くよう詳述しました。その際に、現在とてもお得な補助金がある と、窓リノベ24についてご説明した上で、内窓設置をお勧めしました。
 また、弊社では外構工事や不動産業務も行なっている事を、資料を交えて詳しくお話させて頂きました。
 今回も大変お世話になりました。補助金を活用した改修工事や外構工事、不動産に関するご相談など御座いましたら、いつでもお声掛け下さい。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

担当発表します。営業はウサギ 経理はカメ カバは広報 んっ、カバは広報? カバー工法のリシェント❓

今回は玄関の扉が開閉できず、待ったなしの案件についてご紹介します。

 待ったなしって相撲じゃないんだから、一体何があったってんでぃ?そうせかさないで安全運転で行きましょう 江戸Boy 急いては事を仕損じるって、それ位は おサッシ 下さい。
 昨年12月の半ばに玄関ドアの件でお電話を頂きました。年末という時節柄、扉の開閉や鍵などの不具合対応と、修理硝子をご希望されてのお電話を数多く頂きます。ところがこちらのお客様は異なりました。会話の最初から玄関ドアの取替を口にされました。よほど切羽詰まっていらっしゃるのでしょうか?お電話でのお問合せの場合、その多くは生じている不具合事象に対して、調整や部品取替を前提として現地調査依頼を望まれます。本体丸ごと取替を検討される場合は、ご来店される方も少なくありません。現在ではWeb上で製品を検討される方も見受けますが、ご高齢の方にとってその選択は難しいようです。

 どちらにしても、一度お宅にお邪魔して現状を把握する必要がある為、再度お名前とご住所、電話番号などを伺いました。その後もう少し詳しくご要望を伺ってみると、扉は既に壊れているとの事でした。師走の19日に玄関扉が壊れているとなると、さぞや不便な思いをされているでしょう。出来るだけ速やかな取替となるよう努めなければ、と何か決意じみたものが頭をよぎりました。
 お話の中ではとても取替に掛かる費用を気にされていました。確かに玄関サッシともなると、それなりの価格となります。さもありなん、玄関と云えばある意味お家の顔とも云える存在です。どのメーカーも財布の紐を緩めようと、憎らしいくらいに購買意欲をくすぐるラインナップで、お客様を翻弄します。
 玄関サッシなどはそう頻繁に取替えるものではありません。ですから、取替に際しては相応の製品をお勧めしたいのですが、決断されるのはお客様ですのでご意向に沿わなければなりません。今回の第一命題は、お客様の予算内で納まることに尽きます。

 先ずは壊れているという玄関ドアの状況を確認すべく、お宅にお伺いしました。
 ご挨拶を済ませた後に、現在通行止めとなっている玄関ドアを拝見させて頂きました。確かに玄関ドアは開閉困難な状況で、玄関の床には開閉時にドアを引きずった跡が残っていました。枠の根元は、これまでに見たことが無いほど、腐食が進行していました。折角の断熱ドアも、屋外側の面材は下端からめくれていて、下端の木口を覗き込むと断熱材が コンニチワ していました。
 流石にこの状況では、取替える以外の選択肢はありません。予算が厳しいとお伺いしていたので、兎に角スペックを抑えた製品をご提案しました。
 それでも若干予算に合わず、既設ドアの処分はお客様ご自身で行われる事になりましたが、取替工事はご用命して頂きました。あいにくお正月を挟んでの発注となったので、入荷は1月10日となりました。年始は休業明けという事もあり、工事が重なっていた為、製品は工事日の18日まで一週間程静養です。
 そう云えば、お客様は予算の事に気を取られていらしたからでしょうか?営業担当者のプレゼン⇒成約を経て発注を済ませた後にご来店されました。ご来店の目的は、製品の詳細なスペックを確認して家族に伝える為との事でした。担当者に確認したところ、プレゼンの際にキチンと案内したとの事で、やはり気持ちに余裕が無かったのではないでしょうか?若輩者では御座いますが、常にゆとりのある行動をお勧めします。

 長らくお待ち頂いた工事の日、スーパーヒーロー大工さんに自慢の腕前を披露して貰いました。既設枠の根元の腐食度合いは相当なものでしたが、カバー工法の工事において支障は生じませんでした。
 それから、ご用命の際にはご自身で処分されるとおっしゃっていた既設建具ですが、大きさ的にお車からはみ出してしまうそうで、改めて処分依頼を受けました。予算の兼合いで単板ガラスにグレードを落としたのですが、出入口の第一命題である開閉に支障がなくなった点を、大変喜ばれていました。
 今回も、大変お世話になりました。またのお声掛けをお待ちしております。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

住民の 補助金による 断熱の為の 設置  インプラス

荘厳なる断熱化宣言で始まった今回は、内窓設置のお話です。

 何でぇ今回は随分と威勢がいいじゃねぇか!何かいい事でもあったのか?俺とオメェの仲なんだから、隠し事なしだぜ❣ 久しぶりだね江戸Boy 顔を出さないから心配してたんだよ。何かあったかって?そこは一つ おサッシ 下さい。っていうか、二人の仲って変な誤解を招くようなこというのやめて‼ と、スーパーボーゲン⛷で雪煙を挙げたところで道草おしまい。
 今回は、1月29日に玄関引戸取替でご紹介したお宅の窓に、内窓を取付けた際のお話です。前回もご説明しましたが、工事に至ったのは補助金を活用する為でした。未読の方の為におさらいしてみましょう。
 前回は玄関引戸を取替えたのですが、その工事は補助金の対象に該当していました。子育てエコという名称で、三月末から申請受付が開始される予定です。ところが残念なことに、その工事単独での補助予定額は¥37,000で、申請受付は¥50,000からの為申請下限額には及びません。万策尽きたか...いえいえ打つ手が無くもありません。補助率の高い窓リノベ24という別の補助金で¥50,000以上の申請を同時にすれば、補助金が活用できる という説明で本工事に至りました。

 確かにきっかけは補助金を活用する事でしたが、それ以上に得られる効果が大きいという点も見逃すことは出来ません。
 こちらのお宅は建てられてから相当な年月を経ています。お手入れの労を惜しまなければ、それなりに劣化を留める事は出来ますが、かと言って新しくなる訳ではありません。当然住設機器なども含めて設置された物全てが、メーカーによって日々進化を遂げていきます。サッシも例にもれる事はありません。耐風圧性・気密性・水密性・遮音性・断熱性といった性能面において、既設と現行製品とでは比べ物になりません。この場合、劣る点全てを補う事は出来ませんが、躯体の健全性が確保されていれば、遮音性や断熱性については内窓を設置する事で、補填が可能です。断熱性に関しては取付けた日の夜や翌朝に、遮音性に関しては取付けた直後から、その効果を体感できます。
 補助金が活用出来て、前述の他にも結露軽減や紫外線カット、防犯性向上に加えて高騰する電気代抑制 と、数える指の数が足りなくなる位のメリットがあるので、お客様も即決GOサインでした。

 取付けるサッシですが、和室の二窓と、冷えが気になる浴室を希望されました。補助金の申請受付開始が3月末の予定で、補助金がおりるのは7~8月頃になる旨をお伝えしましたが、工事は玄関に引続き製品入荷次第とのご依頼でした。
 玄関引戸同様クリスマス🎄に発注業務を済ませて、一足遅れて1月16日に入荷。一晩寝かせて熟成させた後、お客様宅へと旅立っていきました。ドナドナドーナド~ナ 気分はドナドナです。
 工事では、我が社のスーパーヒーロー大工さんが惜しむことなくそのゴッドハンド👍を披露してくれました。現地調査にぬかりはなく、速やかに工事を終えて、こちらのお宅での工事はこれにて完工です。

 時間の許す範囲内ではありますが、施工事例を作る前には、エピソードを入手すべく、聞き取り調査を行ないます。最初に受付などの応対をした社員、営業担当者、現地に赴いて工事を行なった作業従事者からです。しつこく聞きまわっているせいか、最近私が近づいたのに気付くと、そそくさと逃げ出す社員も出始めています。裏が取れたらそのうちしょっ引いてやるから、首を洗って待ってなチャイ🤨
 今回は、ヒーロー様がインタビューに快く応じてくれました。内窓設置工事の際に、ご主人様と遭遇されたそうで、地場の世話役でご一緒していたことがある間柄との事でした。久しぶりに偶然の再会を果たせて、昔話に花🌸が咲いた様ですヨ。気分はアゲアゲ😊 といったところでしょうか❓
 後日、代表がお客様と同席させて頂く場があったそうです。その際に、工事内容だけではなく、挨拶等も含めた所作立ち振る舞いについて、お褒めの言葉を頂戴したとの事でした。勿体ないお言葉、本当に有難う御座いました。有難う御座いました。そして、遅ればせながら、今回も二度にわたり、大変お世話になりました。素敵なお庭を拝見させて頂き、殺伐とした心が癒されました。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

年明けを機に、玄関ホールの お色直し💄です

サッシの不具合対応が転じて、内装仕上の改修工事となりました。

 お客様からの当初のご要望は、サッシの不具合事象の解消でした。
 時は昨年11月10日、 ”玄関引戸障子が動かない。レールが悪い?レールだけ取替えたい” という内容です。
 その後、一通りお話を伺ってみたところ、築後相応の年数を経ているとの事だったので、レール単独の取替が可能かは即答出来ない旨を伝えました。
 製品発売開始から時間が経てば、メーカーはより良質な物へと注力します。結果、それ以前の製品は型落ち=古き物とみなされ、販売終了を余儀なくされます。流石にその後の一定期間は供給者の責務を果たすべく、アフターフォローを続けて貰えます。しかしながら、代替品対応などのメーカーの努力には終わりが訪れる場合もあるのです。

 製品取付後の年数が長くなるほど、今回のレールなど部材単独の交換が可能かは即答できません。メーカー名・製品名・取付けの時期・製品のカラーや寸法などの情報を入手します。新しい場合には、弊社では履歴を調べます。メーカーが特定できれば、工事名称や建設会社名・製品納入会社名なども手掛かりになります。というように、年数の経った製品・部品の特定には時間を要します。反して、その対価はと言えば、 ”こげん高っかと⁇” と、ビックリされる方が殆どです。ご提示させて頂いた額は、実費(現調・製品特定の為の経費)もそこそこだという事実は、言うても詮無いことですから。
 対応した社員が、レール単独交換が可能かの判断には時間が掛かる旨を伝え、本体丸ごと取替もお勧めしてみたのですが、部品取替を希望されました。
 お客様とのお約束に合わせて営業担当者がお宅にお邪魔し、対象の玄関引戸を拝見させて頂いた上で、対応には少しお時間を頂く旨をお伝えしました。初動で取替の案内を済ませていたのは知ってはいましたが、再度、現在主流となっているカバー工法 リシェントの長所をご説明しました。補助金活用のご提案も交えてお勧めしたのですが、今回は部品交換に留めたいとのご意向でした。

 その後の話の中で、対象のサッシが付いている玄関ホール天井のシミが気になっている、と耳にしました。ただ、何処に頼んで良いか判らないとも。 ここでスーパー営業マンのハート💝に火が付きました。 ”ならば、ウチに任せて” と。
 弊社は社名にサッシの冠を呈しているので、サッシだけととらえられがちです。
 が、実際は否です。
 不動産部門があるので、不動産の分譲・売買・仲介・管理などガンガンやっています。
 建築においても本業のサッシのみと侮るなかれ。ウチにはスーパーヒーロー大工さんがいるので、何でも御座れ。昔から棟梁と称えられるだけあって、その手腕は伊達じゃない。チョットした改修工事だけに留まりませんよ。なんてったって、弊社併設のグリーンオフィスは、スーパーヒーロー大工さんが腕によりをかけて建てられてますから。
 水回りも任せて下さい。システムバスにシステムキッチン、トイレに洗面化粧台、エコキュートなど製品から工事まで丸っとやってます。
 さらには建物の周りを彩り護る外構工事、こちらもまたエクステリアの達人こと クマのプーさん🧸 の技量に魅了され、虜になられたお客様が多数いらっしゃいます。
 という訳で、玄関引戸修理と玄関ホールのお色直し💄のご用命を賜りました。
 玄関引違戸の不具合は、レールではなく戸車の過労に起因したので、2枚建の4個全て取替えました。また、錠前にまで波及していたのでこちらも交換です。以上の工事は昨年11月に済ませたのですが、玄関ホールのお色直しは年明けになる事を甘受して頂けました。スーパーヒーロー大工さんが引っ張りだこで、年内のスケジュールに余白が見られなかったからです。
 年明けの工事では、天井に合板を上張りします。既存の天井仕上材の凹凸が大きく、パテ処理では対応できないからです。合板は普通合板1類1等F☆☆☆☆の3×6 4mmです。合板には種々あって...と、この話題は触れると止まらくなるので、またの機会にしておきましょう。
 合板の厚みはもう少し厚い5.5mmを使用して、下地の影響を緩和したいところでした。天井と壁の取合の廻縁がスクウェア(直角)たいぷではなく、飾りが付いたデコレーションタイプの為です。流石に合板の断面が飾りに合うように切断するとなると現場での手作業では難しいのです。そこで、厚みを抑えて合板の小口と廻縁の間にできる三角形のすき間を小サイズに留めたかったからです。
 壁は元々クロス張りだったので、こちらは剥がしてパテ処理し、張替えです。

 天井の下地工事と合わせて、玄関引戸の硝子を入替えて、屋外の目隠し波板も張替えました。価格の高いガラスネット強化波板を使われていたのですが、あろうことか頭がビニール製のビニール傘釘でした。これでは経年劣化で釘頭の部分がルーズホールとなり、ビニール製の傘が抜け落ちてしまいます。釘頭自体は小さいので、風などの影響を受けて波板を貫通している釘穴もルーズホールとなってしまいます。風にあおられるごとに穴は大きくなり、波板は剥がれてしまいます。こちらは適正に、ステンレス傘釘で張替えました。
 工事終了後にお宅にお邪魔したところ、ご主人がいらっしゃいました。出来上りの感想を伺ってみると、最初は ”な~んでこんなの?” と、奥様たってのご希望のアクセントクロスにあまり馴染みがなかったご様子です。そこで、最近ではこんな感じで壁の一面や一部に異なる色や柄のクロスを使う事例も少なくないことを伝えたところ、 ”そういわれてみると...” とまんざらでもないといった感じでした。
 いや~、モノトーンのシンプルさも良いのですが、シンプルだった玄関ホールのイメージがガラッと変わって、まるでべつのお宅みたいです。奥様、ナイスセンス❣です。そして、今回も大変お世話になりました。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。