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ウチと 洗面と サッシ

時が経つのはあっという間で、こちらに住まわれてからかなりの年月を重ねられたそうで、今回の洗面所にも随分前から不便さを感じられていた様です。
出窓は解放状態を保持する事が出来なくなり、障子の下に物を挟んで閉まらない様に工夫されていたそうです。
洗面台の天端の傷みも酷く、シートで凌がれていて、もう我慢の限界とばかりに
”え~いっ、全部やりかえろ!”
そんなこんなで新しい洗面所を目指して工事スタートです。

今までの洗面所はボウル周辺に物を置くスペースが乏しく、ボウルも小ぶりで使い勝手に不満を募らせておられました。また、洗面所の鏡は殆んど使わないので不要となりフロアーキャビネットのみの設置となりました。
そこで、空席となったミラーキャビネットのセンターのポジションに縦面格子付の上げ下げ窓を設置しました。

先ず出窓を撤去した後、洗面所の間口丸っと持ち出しました。写真から観てとれる様に間口一杯のキャビネットで、ボウルの周囲には置く物を事欠くほどの十分過ぎるスペースがあり、とても使い易そうです。
(余りに使い勝手が良過ぎて顔がすり減ってしまうかも?)
キャビネット廻りの壁はキッチンパネル仕上げとなっているので、汚れやカビの心配も不要です。また、持ち出し外周部には全てポリスチレンフォームを入れているので断熱もバッチリ。
これで四季を通して洗面所に立つ苦痛が歓びへと変わるでしょう。

今回弊社担当者からの提案により、手を触れずに差し出すだけでセンサーが感知し自動吐水するタッチレス水栓を御採用頂き、使い勝手が良いと喜ばれていました。
しかしながら残念な事に、過ごされてきた時代の影響で
”水が出ている間は勿体なくて手を引っ込められない
⇒センサーが感知し続けて水が止まらない”
という新たなお悩みを抱えられた様です。

新たなるガーデンアイテムは ”ぎゃん” 重量級

お客様との歓談やイベントを催す際に利用している独立オーニングのお隣に、
新たなガーデンアイテム”石のテーブルット(四脚)” が仲間入りしました。

モビルスーツによる設置は高くつくので、ユニック車を使ったセットとなりました。
先ずは大まかな設置位置に台座を吊って降し、微調整の後に設置位置を決定します。
ここで大事なのが安全第一、という事で「3・3・3運動」
・地切り30cm(落下しても危険の少ない高さ)
・3m離れた場所(玉掛け作業者の安全を確保)
・3秒間静止状態を確認(ワイヤーに不備がなく、吊荷重心にズレがない点を確認)
当然、玉掛けと移動式クレーンの有資格者により作業スタート。

台座を降ろすと水平器で天端の傾きを見ながら、台座の下に金テコを突っ込み、テコの原理でチョイ上げて、砂利を潜り込ませながらレベルを調整。
同様に、テーブル天板・椅子四脚をセットしていきました。
椅子は人力でもどうにか動かせましたが、テーブル天板は300Kgくらいあるとのことで、設置場所にいた5人全員の体重を合算してようやく勝てる程の強者でした。


これから先、多くの人がこの椅子に腰かけ、無数の物がテーブルに置かれ、資料であれば指し示され、飲食物であれば口に運ばれ、様々な出会い・語らい・憩い・寛ぎの場を提供し続けるのでしょう。
末永く、ヨロシクお願いします。

ウ~チは広いナ 大き~いナ!

となり合わせのリビングダイニングと和室の二部屋とも間取りにゆとりがなく、ダイニングテーブルが置けない、収納スペースも確保出来ないので動線に無駄な動きが増えてしまう=負のスパイラルのように不便さを感じる。
室境の壁をブチ抜いて一部屋に出来ないだろうか?

七月に御来店頂いたお客様から、このような御要望を伺いました。
お宅にお邪魔して現地調査した後、プレゼンテーション⇒採用して頂き今回の工事となりました。

先ずは、床を傷めないように養生をすませたら、二室を隔てるジェリコの壁の解体・撤去。

今回は、撤去する壁中の柱二本を抜く為、補強梁を入れました。
撤去跡の畳・フローリングの縁切りには桧の見切を入れ、良い機会なので天井と壁のクロスはこの際全面張替です。


今回のように部屋から殆どの物を出して部屋を空にする場合は、まさに天井・壁・床改修の絶好機です。

キッチンには造作用集成材でカウンターと収納棚を造作・設置前述の床見切と共に、手際の良い塗装屋さんのメイクアップが済んだら、待ちに待った完工です。

今までは振り向けば影ならぬ壁 だった部屋ですが、
ダイニングテーブルやカウンター・収納棚等が増えたにもかかわらず、
ゆったりとした感じがします。

一週間の工期を経て、ゆとりある空間に生まれ変わったお部屋を眺めて、御夫婦共に喜ばれていました。
特にこの工事に関して強い思い入れを持たれていた奥様は喜びもひとしおで、今回設置したカウンターや収納棚により動線は思いのままに。
当日からのテーブルに品数が増える事は想像に難くないでしょう。

雨に打たれて 風に吹かれて

既設の2台用カーポートには、隣地境界側面に上部一段だけサイドパネルを付けていましたが、パネル⇔境界ブロック間からの雨の振り込み・風の吹き込みが”頭痛の種だった!”と御主人の弁。
既設サイドパネルの下に一段パネルを追加しても良いのですがお客様・担当者共に”台風などの強風時に枕を高くして寝たい”という合意のもと、今回はフェンスを設置する事になりました。


フェンス本体の高さはMAXの1,200mmで、既設サイドパネルへの重ね代が必要となる点・既設ブロックに柱を建てる場合は柱の位置にコア抜きが必要となる点、以上二点を考慮し、(ちょっぴりオシャレを意識して)化粧ブロックを一段増し積みした後にフェンスを建てました。

カーポートのサイドパネルの場合、柱間には補強柱が建つものの柱からパネル端部までは持ち出しとなります。
パネルが二段ともなると持ち出し部の面積も増えることから、”頭痛の種”が”台風時の不安”に様変わりします。
その点フェンスの場合は、端部にも柱を建てるので安心出来ます。
さらに望めば、柱ピッチを2m以下から1m以下に短くすれば、耐風圧強度も34m/sから42m/sにグッと増すことだって出来ます。

着工前は雨風をしのぐ事が最優先で、見た目は二の次という印象でしたが、想像を上回る出来上りに、とても満足されていました。
そして何よりも、”雨の振り込み、風の吹き込み”のストレスから解放される歓びを噛みしめていらっしゃるかの様子でした。

割替はいつも 待ったなし

訪問前の電話応対時に
・通用口の引違戸の一枚
・透明 の一枚ガラス
・単板か複層かは不明
・午後不在の為、午前中の対応希望
という事前情報を入手し
いざお宅へとアクセルオン。

今回は、障子を一度持帰り、工場でガラス入替を行ないました。
当然現地では、障子が一枚不足し不用心となる為、再度建て込む迄の間は、雨戸を閉める対応で凌いで頂きました。
割れている方の障子を外して雨戸を閉め、トラックに養生をして障子を積み、ロープを掛けたら再び工場へとアクセルオン。

現場往復プラスピットイン時の割替作業=一時間弱は安全第一ではありますが、なかなかのスリルあるタイムトライアルです。
それでも、お客様御希望の午前中での対応を完遂するとコントロールラインでチェッカーフラッグを受ける中待っていたのは勝利の女神ではなく御満悦がこぼれ落ちそうなお客様の笑顔で
これには弊社ファーストドライバーも思わず小さくガッツポーズものでした。