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お湯かけて 横から

浴室の改修と云えばそれなりの出費は否めません。
当然数社から見積をとられていましたが、ある日弊社のHPを見られたことが、御来店のキッカケとなった様です。
担当者の迅速な対応をご評価頂き、いざ工事へ!

在来のタイル仕上げの浴室、換気の為と思い頑張って間口目一杯に設けた窓ヒートロスの大きい真冬には、寒気が容赦なく躰を襲い、入浴意欲さえ奪っていきます。
若い時であれば チョット我慢 と昔のスポ根もありかもしれませんが、齢を重ねてしまうと、一歩間違えばヒートショックで病院に な~んてこともあり得ます。

カウンター・ミラー・収納・シャワー
フック・手すり・タオル掛けなどが、所狭しと椅子取りゲームを始めてしまう貴重な浴室の壁面。換気は本職の換気扇に任せる事にして窓はちょっぴり控え目にダウンサイジング。
工事が無事終わってしまえば、真冬の寒さにも臆することなく入浴出来ちゃう、シュッとしたバスルームに様変わりです。
日々の暮らしの中で、大切な心と身体を癒してくれるバスルームのひととき一生という長いスパンでとらえれば、それ程贅沢な出費にならないのでは?
貴方の健康維持の一端を担ってくれるバスルーム 貴方に合った空間探しをされてみては如何でしょうか?

動かないラッチ 文字通り”らちがあかない”

対象は築年数が40年にもなろうかという、RC(鉄筋コンクリート)造のアパートの浴室ドアで不具合に関するお問合せを受けて、太宰府まで足を延ばして来ました。
到着後浴室に向かうと、ドアが半開きで”ア~ん”していました。よく見るとラッチ(建具の小口面から出入りするベロのような金具で、このベロが入る受け金具がストライク って、ネーミングセンス良過ぎでしょ)が錆びついて動かず、サッシ本体もかろうじて生き延びている様子で、部品交換に留めても、そう遠くない将来、本体が天寿を全うすることは明白なため、サッシ丸ごと取替えることになりました。

既設サッシは中桟付きの片開き框ドアで、上下共に型板ガラスが入っていました。他のサッシと同様に壁をイジると工期が長引き、銭湯通いの日数が増すので、”簡単に・パッ”と交換出来るリフォーム用浴室ドアのカバー工法タイプを採用しました。
他のカバー工法の製品と同様に、施工性が優位であることは変わりません。割れにくく安全性の高い樹脂パネル、ビードを脱衣室側に配置して掃除がしやすく、カビの発生・浸透を抑えたパッキン浴室内の湿気放出用として下桟に換気口を内蔵など、なかなかの優れものです。

施工の流れは、既設のドアまたは折戸を取外し既設枠の上から新しい枠を取付け、取合い部にシーリング処理を施し、新しい折戸を吊り込めば、アッという間に工事終了。惜しむべくは、銭湯に行くチャンスを奪った事です。
今回はコンクリートに固定する為、既設アルミサッシ枠にビス用の穿孔、躯体コンクリートにあと施工アンカー用の穿孔、と双方に穿孔作業が生じます。それでも工事は4時間で無事終了帰路は鼻歌まじりのドライブとなりました。

ヨレヨレだったドアが銀ピカになり、浴室内を美装されたこともあって、まるで別のお風呂に生まれ変わったようで、お施主様も大変喜ばれていました。

転ばぬ先の浴室手すり

足に不安をお持ちだった奥様が浴室内の床で滑られ、足を怪我されたことから、今回浴室内の壁に手摺を設置することになりました。

洗い場内の横移動と立ち座り動作補助の為、L型手摺を選択しました。

いよいよ取付です。手摺設置位置、固定ビス位置、穿孔径及び深さを確認し、磁器・タイル用の錐で下穴をあけます。
今回は設置面がタイル仕上げの為、いつにも増して注意を払います。

プラグを埋け込みビスで固定したら設置完了です。抗菌剤入りの為カビなどの心配も少なく、ソフトな感触の軟質樹脂に網目模様を施して滑りにくくされた握り部は、冬でも背筋に寒気が走る様な冷たさを感じる心配がありません。
設置後の手摺をご覧になられたお施主様から”よかやんね~”の一言、疲れや苦労など吹き飛んでしまう一瞬です。
これからは安心してゆっくりと入浴の一時をお楽しみ下さい。

みやま市高田町T様邸

冬場の浴室が寒いとの事で断熱性の高いユニットバスへの取替工事を行いました。

ヒートショック対策にも有効。

ユニットバスはクリナップのユアシス 工期を5日程待っていただいて、新しいお風呂に入って頂けるようになりました。

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