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お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン32

10月6日(火)
化粧砂利敷きゾーンでは下地調整・転圧を済ませて、境界ブロック側から防草シートを敷き詰めています。
この後お昼位に、以前からご使用の物置を、ユニック車とリフトで移設することになっていて、設置場所周辺の工事を早目に済ませる必要がありました。
設置の際に少々ハプニングも生じましたが、多数の方の協力で無事移設することが出来ました。

住居北面では、青砂利敷きで化粧を整えたバトンを左官さんから引きついで物置設置工事が始まりました。
ガレージ内にも棚を設けたのですが、収納スペースを増やしたいという御要望から、物置を設置することになりました。
大きさは六畳強=私室より若干広めで、組み上げられていく様を眺めながらここで寝起きしているんだなぁ と、少々考え込んでしまいました。
写真には写っていませんが、当日はこの他に、ガレージ・カーポート・通路・テラスの照明器具設置工事を行ないました。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン31

10月5日(月)
テラス・デッキエリアは、ステップとデッキフェンスを除き、午前中で人工木デッキの施工がようやく終了しました。
柱の養生材が少しウザイですが、文字通り”シアガッテます!”といった感じです。
エリア外周の高尺フェンス施工まで未だ少し間があるので、それまで傷が付かないように養生材に守ってもらいます。
施工を終えた職人さんは、こちらのエリアで施工を始める左官さんにトスして、ガレージ内に移動して棚の設置を始めています。
長い間ガレージ内に製品を集積して御迷惑をお掛けしましたがこれでようやくガレージ内がスッキリします。

化粧砂利敷きゾーンのトスを受け取った左官さんは、畑ゾーンとの見切りの枕木設置からスタートです。
こちらも、設置前お施主様に設置位置と高さを確認してからの作業です。
この畑ゾーンはお施主様が自ら設置されたもので工事期間中も早朝から水やりを欠かさず、”全集中”で野菜を栽培されていました。
お引き渡し後に訪問した際も、畑の話題でのその柔和な眼差しから、栽培している野菜への愛情が垣間見えました。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン30

10月3日(土)
テラス・デッキエリアは、昨日午前中の束・大曳=構造材だけの殺風景の塊から一転、床板と幕板が施工され、また一歩完成に近付きました。
簡単そうに見えますが、通路の屋根同様こちらも障害物がハンパなく、テラスの柱・樋がデッキに食い込んでいるので、周りの補強や取合の処理が必要で、出幅も3パターンあるので各出幅毎に床板の組み合わせが異なり、床板の種類も増えるので難度も増します。
”施工面積が広い=作業がはかどる”という方程式が常に成立するとは限りませんが、”職人さん=尊敬に値する”という法則は揺るぎもしません。

一昨日から施工中だった住居北面から東面にかけての砂利敷きゾーンは、間配りと均しを繰り返した後、敷き込みが終えて散水しています。
職人さんの背中からは、ようやくこのゾーンの終わりが見えてきて”ホッと一息”といった安堵のようなものが伺えます。
砂利を積んだトラックが乗入れ出来るのは下の写真左側に見切れているテラスの手前までで、青砂利ゾーンが始まるレンガまで少なく見積もっても10m以上あります。そこから更に住居東面を通り北面への距離となるともはや天文学的な数字です。
ローマの砂利も一歩からです。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン29

10月2日(金)
テラス・デッキエリアでは、ガレージの次に施工を希望されていた人工木デッキの工事をスタートしました。
先ずは設置位置を確認して、何点かレベルを当たり、施工条件を満たしているか再度確認します。
次に、大曳と束柱の地墨をを打ちます。上の写真が束柱を建てて、建物側から大曳をのせているところです。
コンクリートの上は土足厳禁(不文律)なので、手前にキチンと靴が置いてあります。
そして靴の隣には、職人さんをサポートする強力な武器がズラリと勢揃いして出番を心待ちにしています。
〇△質屋に持っていけば、豪華な晩餐が約束されそうですが、そこは社会人ジッと拳を握りしめてこらえきりました。

昨日施工中だった住居北面の砂利敷きゾーンは、間配り⇒均しを繰り返した後、ようやく敷き込みが終わり、住居東面へと戦場を移動しながら闘いが続いています。
工事が進むと同時に砂利の載ったトラック側に撤退するので、小運搬距離が短くなって作業が進み、モチベーションも上がっていきます。
写真下の工事黒板部分はまだ敷き込んでいませんが、こちら側はコンクリートで砂利を止めるので、通路側のコンクリート打設後の施工となります。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン28

10月1日(木)
今日は、アプローチ近くに仁王立ちして、常時”ウチはココですよ!”という案内役を務めると同時に、不審者に”ココから先は立入禁止”と威圧感を放つ独立門柱設置です。
幅 1,000mm 高さ1,600mmの大きさは、風の影響を無視できないので、写真で判るように深い根入れとなっています。
オプションでポスト・インターホン・照明なども付加できるのですが、雨に濡れずに郵便物を受け取りたいのでポストは別の場所への設置を希望され、インターホンはポーチに設置済みの為、表札のみを取付けました。

住居北面の砂利敷きゾーンでは、下地調整も終わり防草シートを敷設して、青砂利を敷き込んでいきます。
トラックが寄り付かない敷地奥の為、一輪車で間配りしていきます。
タイヤで防草シートを傷めないように、合板で養生した上を一輪車で何度も運んでいきます。
10月に入りはしていますが、まだ優しいというにはほど遠い日差しの中、額に汗しながら黙々と工事を進めて貰いました。写真奥の方はもう既に均してありますが、手前の配った砂利の山だけでも、一輪車八台分はあります。