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守ってあげたい 窓って開けたい マヨって和えたい

今回は強風に危惧を感じていらっしゃるお客様 からのリクエストへの対応を御案内します。

 お施主様は70代でお宅の二階ホール南面には、80センチ角の縦面格子付引違窓が付いていました。
 防犯向けには大活躍してくれる面格子ですが、強風対策となると万全とは言い難く、格子のピッチより小さな物であれば、格子の隙間をすり抜けて侵入し、大切な硝子への暴行に抗うことが出来ずに、静観を余儀なくされます。
 ”割られたら割りかえす” なんてリベンジもあり得ないので、強風対策により適したアイテムで備える必要があります。

 これまではというと、大風の度にご主人自らコンパネを引っ張り出して来られて、大切な窓と格子の間に脱着されていたそうなのですが、齢を重ねてもう苦になられているご様子でした。
 同時に、災害への恐怖は増していき、”風が怖い” という思いが募り、今回のご依頼となりました。
 早速対象の窓を見せて頂いたのですが、”ここは俺の領土だ” と言わんばかりに障害物同志が徒党を組んで、よそ者の侵入を排除します。
 サッシ廻りの余剰スペースと、サッシ本体のサイズから考えてもシャッターや雨戸の設置は難しいと言わざるを得ません。
 打つ手なし?...否!、さにあらず、ここで目隠し可動ルーバーのお出ましです。

 この製品は、サッシ本体のW・H寸法プラス数センチで後付け出来るという優れモノで、雨戸ほどの耐衝撃性は持ち合わせてはいませんが、自慢のルーバーの稼働により、目隠しと採風だけでなく、季節に応じて遮光と採光も手に入るという、欲望の塊みたいな製品です。この製品を開発された方、どれ程満たされた生活を送ってこられたのか、一度お会いしてみたいものです。
 既設の縦格子には勇退して頂き提案したこの製品を、取付けることになりました。
 但し、使える物は親でも使え、という訳で既設縦面格子の両ウィングはまだ頑強なので、入隅ブラケットの下地としてTeam目隠しに残留決定です。

 取付けにさほど時間を要しない点も、この製品の優れた点で開発者グッジョブです。
 残留してもらった両ウィングにボルトとナットを使ってガッツリ堅結すると工事は終了。
 ボルト先端が引っ掛かったりしない様にと袋ナットを使った心遣いが泣けてきてこれまたグッジョブです。
 施工後御覧になられたお施主様は、ボルトナットで強固に取り付けられた製品を目視で確認され、”これからは強風対策が楽になる” と安堵されたご様子でした。
 今後は室内で、ツマミの上下操作を指一本で済ませて強風対策終了、安全且つ安心にお過ごし下さい。

売れ筋のリシェント 替えるかは迷い 中略  替えろ君~ 住み慣れたウチ このリシェントに替え~ろよ~

今回は玄関から採風したいというご依頼を を頂いたお客様のお話です。

 こちらのお客様とは大工さんを通してお仕事をしておりましたが、寄る年波に抗うこと叶わず、大工さんが廃業されてからは、直接ご依頼を賜るようになりました。
 クリーンという言葉とはかけ離れたイメージで、肉体的にも結構しんどい建設業には、なかなか若者が長続きせず、高齢化の波が押し寄せていて、後継者不在を嘆かれています。
 一方、一般のユーザーさんからも、建てた大工さんはもうやめられていて、何処に頼んでいいかわからないという声をよく耳にします。次の世代を担ってくれる若者を、どの様にして育成・定着させていくかは、建設業にとって大きな課題と言えます。

 お客様の御要望は、玄関から採風したいというものでした。
既存の玄関ドアは外見は今風とは言い難いのですが、大切に使われているのが一見してわかる状態で、こういった所からもお客様の人となりをうかがい知ることが出来ます。
 既存ドアの状態から、後付けの網戸を検討されているのかと思ったのですが、採風機能付きドアへの丸ごと取替を希望されていました。
 確かに、玄関はジメジメした湿気や臭いがこもりがちで、かと言って流石にドアを開けっ放しで換気するのは不安です。本体に採風機能が付いていれば、ドアの鍵を閉めたまま採風出来る上、採風部の格子で外から手を差し込むのを防ぐ為、防犯対策上も万全です。
 という訳で、採風機能付きドアの製品でお見積りする事になりました。

 ではハツリとカバー、どちらの工法の製品を提案するかですが、その優れた施工性により短工期=1dayリフォームを可能とするカバー工法のリシェントをお勧めすることにしました。
 玄関の場合、建物内の出入りに欠かせないので、日をまたぐ工事の場合、勝手口など別の開口での代替を強いることになります。
 また、その期間中は終業時の養生と、作業開始時の養生撤去を繰り返さなければなりません。さらに、お客様によっては、工事期間中は外出を控えたい、休憩時にはお茶出しが...という方もいらっしゃるのです。
 カバー工法の場合、短工期で済み、養生も簡易で済みます。そして、大事な事がもう一つ、工事に携わる業種が少ないという点です。
 これにより、工事管理省力化や短工期を実現出来ます。
 その分サッシ工事に特化した専門性が不可欠で、サッシ専門店にしか出来ない工事なのです。
 プレゼンテーションではリシェントを提案し、そう迷われる事もなく御用命して頂きました。
 今回の場合、工事に関しては施工上支障となる点もなく、一人一日程度で何事もなく終えることが出来ました。

 この事例を入力する前に、工事に携わった社員に話を聴いたのですが、工事終了後のお客様は満足気な笑顔で玄関ドアをじっと眺めていらしたそうです。
 そして、社員が一声かけると ”担当者に全部任せているから” と営業担当者が泣いて喜ぶ一言。
 お客様から全幅の信頼を寄せて頂き仕事冥利に尽きる とはこういう事でしょうか?
 少し、担当者がうらやましく思えました。(人間小っちゃ! オレ!)

シェードもいろいろ (やらかしちゃいました編)

今回は、小さい頃からお世話になりっぱなしの 叔母宅でやらかした件をカミングアウトします。

 叔父と叔母には小さい頃から大変お世話になっていて、結婚後は二人の子供を含めて家族全員で伺ったり、言葉では表せないくらい恩義を感じています。
 残念なことに叔父亡くなってしまったのですが、今でも月一ペースでお宅にお邪魔して、昔話で盛り上がっています。
 入力前夜に訪問したのですが、夕食時に女子バレーの日本VSトルコ戦をやっていて、二人してかぶりつきで観ちゃいました。1セット目先取していい流れで2セット目に入り、2セット連取目前だっただけに、とても残念でした。まあ、そこが王者の王者たる所以というところでしょうか?

 前置きが長いと罵声を浴びる前に本題に戻ると、今回の訪問は、数ヶ月前に叔母から日除けの相談によるものでした。目的は遮蔽ではなく遮熱です。
 効果が高いのは、屋外設置のシェードなのは明らかですが、対象の掃出しは間口1.5間四枚建の雨戸付サッシで、テラス付き、吊下げ物干しがぶら下がっていました。使い勝手としては、シェードを下して屋外スペースで涼を楽しんだりするのではなく、単に陽射しを遮りたいというもので、ランドリースペースをどこに動かすかとか、高齢なのにわざわざ昇降操作の為だけにいちいち屋外まで出るのか、という訳で残念ながら今回はスタイルシェードの出番はありませんでした。
 ではサッシの障子をブラインドPGに、という選択肢もあるのですが、普段からの会話の中で、一人暮らしでいつまでこの家に住むかわからないから、あまりお金はかけたくないと聞いているので、費用面からこちらも除外です。
 で、結局のところお財布に優しく工事も比較的容易なブラインドに決定しました。
 発注ミスとならないようにこれでもかと採寸を繰り返し、目を皿のようにして製品寸法決定関連ページを睨めっこして、製作寸法を決定。
 後日カラーサンプルを携えて訪問し色決めです。色の種類が多すぎるので、ある程度好みを伺った後は、二色程度に絞ってあげると案外即決です。

 月一の訪問日を迎えいよいよ取付けです。
 前日に道具と製品の積込を終え準備万端です。...のはずでした。誰か、嘘だと云って。
 叔母宅へ向かう途中は既にやらかしていることなど知る由もなく、意気揚々とアクセルを踏んで直滑降で前へと!交通安全係さん、交通ルールは守ってますからご安心を!
 叔母宅に着くと先ずは挨拶を済ませ先ずはソファーなど障害物を移動させ作業環境を整えます。
 今回粉塵が舞うのはブラケットを固定する四ヶ所だけなので、用意していたブルーシートを使わず、出た粉塵はお掃除用のウエットシートで拭きとることにしました。
 既存のシェードを外すとウエットシートで窓枠の上端を拭き上げます。シェードを付けてからここだけは掃除しにくかったはずですし、ブラインドを付けてしまえば、同じ結果となります。 ”工事前より綺麗にして引き渡すように!” は我が社のモットーですから。
 次に製品を開梱し、取説と同根ビスを確認しました。ここです、ここで血の気が引いていき、全身が凍り付きました。窓枠のチリをかわすスペーサーを積み忘れました。会社の製品置場で置いてきぼりを喰らっています。
 叔母に正直に事情を説明し、代替品としてスペーサー自作を提案し、承諾を得てホームセンターで買い出しを済ませて直ちに戻り、ゴムシートをブラケットサイズにカット、ブラケットのビス穴の位置に合わせて道孔を開けます。後はブラケットの間口方向の割付けをして、ドリルで先行孔を開け、スペーサーをかましてブラケットを固定します。
 本体を当ててみて不陸を確認し、ブラケットの高さを微調整してビス本締め、本体取付け前にもう一度窓枠上端を拭き上げます。
 そして本体を取付け動作確認を行ない、道具、ゴミを片付け、作業スぺースの清掃後、取説を渡して説明を行ない終了です。
 短時間で済むはずが、私の失態のせいで無駄に時間をかけてしまいました。
 一生の汚点です。

 このゴムシートのお陰で、何とか急場を凌ぐ事が出来ました。
 会社としての施工であれば、きちんとお詫びした上で改めて工事にお伺いするのですが、今回は製品を購入した私が、材工共に叔母へのプレゼントとしての事ですので、寛大な心で観て頂けると幸いです。
 当の叔母はというと、前述の女子バレー戦ガン見の件からもお判りの通り、とてもご機嫌でした。

台風対策の相談ですか? よう来んシャッター

ご来店されたお客様からの御相談は、既存の 雨戸用に戸袋を付けたいという内容でした。

元々は、工務店さんを通してお仕事をさせて頂いていたのですが、その工務店さんは高齢を理由に廃業されてしまいました。
お客様は高齢ながら現在も仕事をされていて、取引先の中にはサッシを扱っている会社もあるらしいのですが、今回はどうしても事務所に伺って相談したいことがある と、御自宅から弊社までは距離があるにもかかわらず、わざわざ足を運んで頂きました。
立ち話も何ですから、と先ずはテーブルにつき、じっくりとお話を伺ってみました。

このお宅では、台風対策として雨戸を利用されていましたが、一階には比較的大き目の窓が配されていて、雨戸を収納するスペースを確保出来なかったそうです。

その為、これまでは台風の度に、別の場所に収納している雨戸を運んで来て建込み、台風が去り行くのと共に、また外して運んで行き収納する 長きの間この作業を繰り返して来られたとの事でした。季節も限られているし、それ程の頻度でもないので継続出来たのでしょうが、頻繁であれば徒労感で押し潰されてしまいそうです。
また、若いうちだから為せる業で、齢を重ねれば継続は困難となります。その為、これまでは台風の度に、別の場所に収納している雨戸を運んで来て建込み、台風が去り行くのと共に、また外して運んで行き収納する 長きの間この作業を繰り返して来られたとの事でした。季節も限られているし、それ程の頻度でもないので継続出来たのでしょうが、頻繁であれば徒労感で押し潰されてしまいそうです。
また、若いうちだから為せる業で、齢を重ねれば継続は困難となります。
そこで、お客様の第一希望は既存雨戸用の戸袋を取付けたいというものでした。

御要望を伺った後は対象の窓を拝見させて頂きました。9月に同様の事例を御紹介しましたが、そのお宅には幸いな事に対象の四枚建に隣接した二枚建の外障子部分に戸袋を配す事が出来ましたが、今回はそんな場所さえありません。
営業・業務同行で、現地に何度も足を運んだのですが、第一希望にお応えすることは出来ませんでした。お客様には戸袋を取付できない点を時間をかけてご説明し、対応可能な後付のシャッターについて御案内し、電動と手動の提案をさせて頂くことになりました。
早速見積書2プランを作成し、いざプレゼンテーションへ。
間口が1.5間と広く、台風への備えなので耐風タイプのスラット、サッシ上部に余裕が無いので開口は小さくなりますがボックス下げ納まりとしました。間口が大きくたっぱも高い為、それなりのお値段になるのも無理からぬ事で、手動を選択されるのではと思っていたのですが、電動を即決されました。
電動タイプの今回は電気工事を伴います。屋外配線の為、防水コンセントから分岐を取ってボックスへ配線し、結線します。
通電を確認したら、直ちに動作確認を済ませたらリモコンの設定を行ない、清掃・片付けを済ませたらお客様に一声かけて、施工内容をチェックして頂き取扱の説明を行なってからお役御免のお引き渡しです。

第一希望の戸袋設置の夢はかないませんでしたが、持ち運び不要で室内から雨風にさらされることなく開閉可能なシャッターを見つめながら、とても安心されたご様子でした。
今までのように台風の時だけではなく、外出前に閉めれば防犯効果も見込めるので、これまた安心です。
本日も、これからも、ご安心、ご安全に!

健全な内窓は 健全な窓に宿る

今回は八月に紹介しました弊社社員の実家に おける続報 内窓設置工事をご案内します。

七月玄関が生まれ変わり、次は居室 と指折り数えて待っていたインプラスが、九月五日ようやく到着しました。さあ、 ”とっとと付けちゃえ!” といきたいところですが、工事予定用のホワイトボードには、様々な工事予定がひしめき合っていて、我先にと譲らず、割り込む隙を与えてくれません。
さらに、ゲリラ豪雨などの天候不良要因も追い打ちをかけて、その週には施工日が決まりませんでした。それでも、社内で温厚として知られる彼は、固めた拳をひた隠しにしました。というのは冗談で、傾聴能力が高く柔和な笑顔で、お客様の話をじっくりと聞く彼のファンは多く数々のお客様を虜にしてきました。
何ヶ月も待ったのですから、あと数日延びる位へっちゃらとばかりに。

という大人の事情により、内窓工事は
15日に施工されました。
今回の工事は、窓リノベとこどもエコの二つの補助金を活用するので、補助金の枯渇を考慮し、短納期のリシェントを先行工事として、予約申請を行ないました。この場合、申請時に全ての工事前写真が必要となるので、先のリシェント工事の際に、内窓設置予定の八ヶ所の窓の写真も撮りました。
写真を撮ると簡単に言いますが、そうでもありません。先ず、撮られる側の場合、片付いているか・他人に見せられないものはないか等⇒掃除の義務が生じます。では、撮る側はと言うと、何も考えずにシャッターを押せば、余計な物はトリミングすれば良いのですが、斜めに写したり、見切れていたり工事前と後で画角やアングルが異なっていたりとダメダメです。また、起と結だけで、笑点じゃなくて承転が抜けています。撮影された写真の殆どが工事前と後のもので、工事中の変化していく姿が全く遺されていません。
結果も勿論ですが過程も重要ですヨ。
シャッター押す皆さん期待してます!

タイトルの件危うくスルーするところでした。
内窓を付けたりとかカバー工法を選択する際の前提条件は、躯体や既設のサッシが信頼出来るという点です。構造的・強度的・下地として問題があったり、建ち・陸・ねじれなどが許容範囲を超える場合は、見過ごさずに是正する事が不可欠です。その点については今回内窓を取付けた我らがヒーロー ”大工さん” の折り紙付きなので、心配無用でした。

工事は、無事に15日一日で終了しました。御両親は、前述の大工さんの丁寧な仕事ぶりに魅了され、同世代ということもあって話が弾み、工事中のお家の中は終始和やかな雰囲気に包まれていたそうです。
それから工事中に ”ランマにも追加して”という御要望が出たそうですが、後で確認したところ現調の時の営業担当者との会話で、ランマは外そうと決まっていたようなのですが、大工さんのゴッドハンドによる仕上りの良さが際立ち、今回手を入れなかった部分がより一層衰えて見えた事に起因するもので、最終的には現状通りとなりました。
工事後の環境変化について尋ねたところ、お風呂の結露が緩和されエアコンの効きも良くなったとの事です。また、鉄道の沿線で通学路に面した立地だが、電車の音や登下校時の生徒の会話が気にならなくなったという事で防音効果も間違いない様です。
ただ、自室に内窓を付けなかったらしく未だ実感が薄い様ですが、冬場はエアコンとストーブのW暖房生活と聞いたので、じきに違いを体感できるでしょう。
おっくうだった冬が今年は待ち遠しいですネ!